早々と二回目です。

テストが終わって一休みしたい(いつまでも眠っていたい・・・)という心を押し隠し、かねてから友人と「行こうな!」と約束していた「ファントム」立ち見に行ってきました。
四時に起きて五時に出発ですよー。
日比谷に着いたのが6時過ぎかな。
ほんとは座席券もまだまだあったのですが、センターから見たいし1500円だしということで立ち見にしました。
二階の最後列ですが、セットの上が多少切れるとはいえやはり上からだと陣形の美しさが際立ち、あれはあれで素晴らしくよかったと思います。
まわりがすすり泣きの嵐で少しびっくりしました(笑)
上から見てると色んなものが見えて、お芝居を見てるときにも端っこの方でお客さんが涙を拭っているのがわかったりします。
かくいう私もボロボロで、しかも乗り出していたもんだから前の席に方の肩口にボタッと涙の雫が落ちてしまい、「ギャーごめんなさい!」と心の中で謝ったりしての二時間半。
気心の知れてる友達と観に行くのはやっぱり楽しいです。

「ファントム」は本当に繊細なお芝居だと思います。
夢々しい(すみません、造語です・笑)お話の中に現実が潜んでいるというのか、宝塚のファントムは本当に人間の純粋なところと残酷なところが研ぎ澄まされた刃のように鋭くあらわれているんですね。
両極端の感情が、彼の中に潜んでいる。
そして醜い傷跡を持つ面と、美しすぎる(笑)面が同じ顔に存在している。
まさしく人間の両面性を最もあからさまな(または酷な)形で描き出したのがファントムだったのではないかと思いました。
それと、日本人にとっては建前と本音かな(笑)
それ以外にも本当に清らかな部分と、人間の中に絶対あるドロドロしたものが見えてしまうから、このお話はこんなに哀しいのかもしれません。

そういえば入り待ちもしたのですが、トウコちゃんを!超絶!美麗に写メールに収めることが出来て「オワー!」と思いました。
カメラマンもビックリのアングルですよ!
しかも目の前に本命のタカちゃんの車が止まって彼女が降りてきた時は、思わず口をあんぐりあけてしまいました。
おかげさまで写真は撮り逃しましたが満足です。
幸せー!
今日は主要キャストは全員見れて、朝っぱらから並んだ甲斐がありました。

次に観に行くのは日曜日ですが、いけたら立ち見もバーンと言ってしまおうと思っています。
ビバ・ファントム!

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