いやあ、一体何回観劇したのか・・・・。
夏休みは日比谷が駐屯地★が合言葉で夏休みが半分以上過ぎていることに昨日気がつきました。
初日は7月の17日で、私の初日は18日で(笑)
スカステで何の予備知識も入れていない、友人やサイトでのネタバレも一切仕込まず、出来うる限り白紙で挑んだ公演でした。
本との千秋楽は29日ですが、昨日の24日が私の千秋楽です。
も〜「通った!」とここまで感慨深い思いをしたのははじめてじゃないかっていうくらい頑張りました。
「王家〜」の時は「もう終わりかYO!」「まだ通いきってないYO!」「公演期間短いんだYOOOOO!」という気持ちで、通うとか通わないとか感慨深いとかそういうレベルじゃなかったんで・・・・。
それはそれで恐ろしいですが、本当に恐ろしいのは名古屋に行くであろう私のそのときの行動だと思います。

それを踏まえてファントム個人的観劇報告(箇条書き程度に)

【一幕】
●序「オペラ座の屋根の上」
ありがとう新曲・・・・!
宝塚のために作られた正真正銘の新曲です。よくぞこの曲を作ってくれたと思う。なんていうか、この曲が最後まで結構場面を盛り上げる(引っ張る)ので・・・。すごくメロディアスで素敵でした。
本当に、言葉では言い表せないほど思い入れがあります(笑)
観劇後半は従者の見分けに躍起になってましたが、なんていうかこのシーンは特別を超えた何かがあるのかな。
「ファントム」がはじまるぞ!というのともまた違うんですけど、本当に、パリのオペラ座にやってきたような気がしたんです。

・なんていうかね!従者とバレリーナの女の子〜と思ったら「鳥」なんですね。
・はじめて観た時の、バレリーナの女の子がせり上がってきた時のあの感情はとても言葉では言い表せません。白い夢のような、どこまでも続いていくようなただただ美しい映像のようなシーンでした。
・咲花杏ちゃんが可愛い。
・和君愛してる・・・・!
・いりす君は時間がある限り化粧しているという感じが良く出てました(化粧がどんどん上手くなっていく・・・)
・七帆君、プリンス!プリンス!王子様!!
・チギちゃん、もう、私、年下大好きです・・・・!
・ファントムの荷物を常に受け持つ珠洲君ステキすぎます。

●第一場「オペラ座通り」
ハナちゃんって本当に初々しいなあと・・・。
この歌、ホントに好きです。すごくお衣装も可愛くて、「ボンジュール!」のところがすごく可愛い。可憐だ〜。

・海外版では味わえなかったクリスティーヌへの共感が。
・二列目の時、トウコちゃんの視線は私のものでした。(舞台上手バンザイ)
・ソレリ役のかなみちゃんが頬を膨らませる演技が好きでした。
・さりげに宙組総出演。
・あひちゃん(@遼河はるひ)とともちん(悠未ひろ)の姿は、王子様が変装をしているようにしか見えなかった。(スターのオーラと背が高いのと両方だと思います)

第二場A「地下墓地」
これも本当に最初に見たときは「うわ〜」と圧倒されました。
今回は本当に舞台装置の方が頑張ってたと思います。ただ盆が回ってくるだけなんですけど、迫力満点で・・・・あとファントムのいる地下は蝋燭をすごく上手く使っているんですよね。奥行きのある舞台、ステキでした。

第二場B「地下墓地」
従者の動きに釘付けになりつつ、”ファントム”にはとても見えないタカちゃんに酔いつつ(笑)
首を掻っ切った後、トドメに一発刺して歌うのですが、何故かエリックを悪いと思えない心理・・・・。
後半くらいで知ったのですが、従者はみんなどこかに障害を持っているそうで。ここでエリックが一曲歌う最中に抑えている場所が悪いところなのだそうです。
和君が左足を抑えて、いりす君が左肩を抑えているところだけはバッチリ。

第三場A「オペラ座の控え室」〜第三場C「オペラ座の廊下」
一体何のオペラをやるつもりなのかいつも気になっていました。
かなみちゃんがメルトゥイユ夫人かトゥールベル夫人のお衣装を着ているのが衝撃的で、ともちんがセイタハトの衣装を着ていることにも衝撃を受けました。
樹里さんのキャリエールの登場ですが、この方のこのシーンの歌だけこのミュージカルの曲ではないそうで。いい曲を持ってきたと思います。
それにしても完全二番手扱いで、それに恥じない素晴らしすぎる演技でした。

第三場C「オペラ座の地下」
従者よ・・・・!(悶絶)

第四場「石階段・地下牢」
「世界のどこに」という歌がファントムとの出会いだったと思います。制作発表の時、この曲とともにあらわれたタカちゃんを見たときの衝撃を今も忘れてはいません。
本当に上手く日本語に訳したと思いました。
「どうしてこの世に生まれてきたのだろう」
歌いながら後じさるエリックがもうすぐ出会う”天使の声”に対する憧れや期待がすごく出ていたというか、美しいメロディにのせる詩が素敵で、「暗闇から救って欲しい」という言葉が、どうしてか後々まで心に残りました。

・カルロッタの歌が上手すぎてとてもおぞましいとは思えない不思議(笑)
・カルロッタの歌に左足を抑える和君に激しく萌え。
・聖野君の激しい手の震えにも芝居を感じました。
・チギちゃんといりす君の並びが麗しくて好きでした。(ちょっと兄弟っぽくて、目配せし合ってはけていくのがいい・・・・!)

●第五場A「オペラ座楽屋口」〜第五場B「支配人の部屋」
カルロッタがすごかった。
もし仮に再演するとして、正直、このカルロッタという役をこのひと以上にこなせるひとはいないと思います。その点でどのキャストよりも難役だと思う。

●第五場C「舞台裏」〜第五場D「舞台裏・ファントムの棲家」
・「君は美しい声をしている・・・・まるで天使の声だ」このエリックの嬉しそうなことといったら・・・・!(嗚咽)
・子供のようなエリックがただひたすらに愛しいです。
・ハナちゃんクリスティーヌの歌を聞いているときのあの顔!笑顔!たどたどしいあの話し方!
・この「HOME」大好きな歌でした。っていうかタカラジェンヌの歌だと思った。
・この時のバレリーナが皆可愛くて、ハナちゃんを見ながらオペラグラスで追ってました。すごくよかった。

●第五場E「舞台裏」〜第五場F「舞台裏」
・パンフレットを見て、はじめてあひちゃんがエスカミリオだったことに気がつきました。
・花影アリスちゃんの「ファントム!」の台詞は一体何回あったんだろう。
・今回で辞めちゃうリキちゃんが少しでもソロをもらっていて嬉しく思いました。
・美風舞良ちゃんの悲鳴がとてもリアル。
・膨張色を誰よりも美しく着こなすエリック・・・・!

字数制限のため下に続きます。

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