よくよく考えてみると。(さえちゃんを考える)
2004年9月9日 宝塚歌劇(その他)ここ最近の日記をズラ〜と見てみたら、月組初日が明けて以来、鬼のようにさえちゃんの良さについて延々語っていることに気付きました。
しかもすごく・・・・すごくアホっぽく見える・・・・!
私のご贔屓ははタカちゃんとトヨちゃんと和君で、さえちゃんはこの三人に最近殆ど掠ってもいないんですが(笑)
あーでも掠った!
さえちゃんのディナーショーにトヨちゃんが出してもらってたもんなぁ。
あの時は何故かファンクラブでもないのに最前列だったんですよね。
あれはファンクラブのひとにいっそ申し訳なかった。
今でもあの超良席がどうして私の手に渡ったのか不思議に思っています。
そのちょっと前にホテルに泊まったので、そちら側が配慮してくれたんでしょうか。うーん、謎だ。
あの時は当然すぐ傍で歌ってくれちゃったりなんかして「うわ〜」と思った記憶があります。
もう一年くらい前になりますか。
さえちゃんに関しては、自分でもどうしてここまでさえちゃんの肩を持ちたくなるのか不思議です。
何が好き!というわけでもないし、トヨちゃんみたいに博多に遠征するほどの愛ってわけでは絶対にないし、じゃあどうしてだろうと思った時、さえちゃんを見ると何故か幸せになる自分に気がついてしまったわけです。
前にも書いたのですが、あのどこからか感じるおおらかさにとても惹かれているんだと遅まきながら・・・・!
ほんとに、さえちゃんを見るとぱっと笑顔がこみ上げてくるんですよね。
彼女が笑うとこちらも吊られてしまう。思わず「あ」と笑顔になってしまう、そんな魅力があると思います。
歌がどうとかダンスがどうとかそういうのじゃなくて、瞬間的に幸せになってしまうのです。
こちらも笑顔になる。幸せになる。
「来てよかったな」とその瞬間に思えてしまうあの笑顔を見た瞬間、私は何が拙いとか何がどうとか、そういう周りの声が一切聞こえなくなってしまうのです。
こちらに向かって笑ってくれているわけではないのに、つい笑い返したくなってしまうような、そんなものが私にとってのさえちゃんにあります。
何よりも得がたい魅力だと思いました。
今回の「飛鳥夕映え」というお芝居も、確かにもっと上手く演じることができるひとなんて、(申し訳ないけど)たくさんいると思います。
もっと深く役を掘り下げられるかも知れない。
もっと上手く唄えるかもしれない。
もっと所作の細々したところに至るまで気を使うことが出来るかも知れない。
歌詞だって間違えてホニャホニャ言わないだろうし、台詞だって噛まないだろうし、もっと発音のいい役者さんなんて他にもたくさんいるでしょう。
でも私は、この「さえちゃんの蘇我鞍作入鹿」だったからこそ、あそこまで「いい」と思ったんだと思うのです。
確かに歌も拙かった。
演技も、所作も、まだまだ掘り下げていけるところがたくさんあるかもしれない。
今の時点でベストだとするのは、やはりちょっと違うなと私も思います。
でもあの最後の真っ白な服での真っ白な、本当に晴れやかな幸せそうな笑顔。
あれは彼女だからこそ出来た笑顔だと思いました。
あの笑顔だからこそ、最後にあそこまで涙が溢れてきたんだと思う。
(まあ、役柄的に純粋・誠実だけでは渡っていけない世の中なんだけど・・・)(その辺の説得力がないといわれれば確かにそれもあるんだけど)
瑪瑙の中の(すり抜けていってしまう幻のような)鞍作だからこそ、何もかも終わってしまった後だからこそ、あそこまですがすがしい笑顔なんですよね。
あの幸せそうに歌いながら瑪瑙をすり抜けていくあの顔。
あの顔が瑪瑙の目に映ったからこそ、在りし日の思い出が一挙に蘇ったからこそ、瑪瑙の目に溢れる涙と幸福そうに手を差し伸べるさえちゃんのギャップっていうのが壮絶に美しく、哀しかったんだと思う。
そういう意味で、あれはさえちゃんの鞍作だったからこその場面だったと思うのです。
新人公演の役者さんが本役さんとはやはり違うように、演じるひとによって役というものはおのずと変わってくると思います。
良い意味でも悪い意味でもですが、同じ役をやっても全部同じに見えるなんてことはありえません。
確かに上手いひとは山のようにいるけど、それでも私は他の誰が演じてもここまで「いい!いい!」と叫んで大騒ぎはしなかったな、と(笑)
多分、私にとっての宝塚を具現化したようなひとが、さえちゃんなんだと思います。
恥ずかしいんだけど、見てるだけで幸せになるの(笑)
タカちゃんを見て「幸せ〜」と思うようなあれとはちょっと違うんだな。
なんていうかこう、ほっこりとくるというのか・・・・「ステキー!イヤー!キャーキャー!」みたいな感じじゃなくて、でもだからこそそれが得がたいというか・・・・。
歌がなんだろうが芝居がどうだろうがダンスがどうなってようが何でもいいような、全部「いいよ」と言ってしまいたくなるような、そんな魅力に溢れてるスターさんだと思う。
欠点が美点なんだなと。この欠点にこそ惹かれるんだなと。
欠点だらけで、失敗もあって、美点をいうなら「おおらかさ」とか、技術云々じゃないあのレトロな感じがいい。
あのわけのわからない魅力がいい。
歌えなくても芝居がだめでもダンスがアレでもいい。
その全てを補ってあまりあるものを私は感じています。
だから最後までどうか、彼女のもっている美点を失うことなく歩んでいって欲しいと思います。
まあ、世間のひと全てが私のように「おおらかさ」とかそういうのを求めてるわけではないし、今度の演目に「エリザベート」がきて、しかも相手役がアサコちゃんってことで本当に前途多難というか、困難なことばっかりなんだけど・・・・!(歯軋り)
その困難さに負けることなく、最後まであの笑顔のまま歩みきって欲しいと思います。
タカちゃん、トヨちゃん、和君に向ける愛情ではないけれど、それでもとても好きです。
最後まで応援するよ!
とにかく、私のさえちゃんはこんな感じです。
色んなところで悪し様に言われたりしているとなかなかに哀しくなるものがありますが・・・・。
でもそこが好きですっていうファンってことで(笑)
超個人的な意見ですので、賛同してくださらなくてももちろん大丈夫ですよということで・・・・。
ただこういう妙な考えの女もいますというだけの日記です。
なんだかそれだけで随分語ってしまったような。
とにかくガラスの仮面のマヤみたいに天才じゃないさえちゃんが好きなんだーアッハッハッハッハ!
今はユウヒ君が鎌足役です。
うお〜そっちも見てみたい!
来週の集中講義は確か五時くらいまでだから、いければ夜の部に行きたいんですが・・・・!
でも出来れば一階席がいいんだよ!
降りてくるのがダメなら上がってきてくれ2階席に・・・・!(無理だ)
そういえば花組初日、珍しく友の会で当たったよアハハハハ!と思ったら2階席でした。
ごめん、二列目でもちっとも嬉しくない・・・・。
ぶっちゃけ客席降りが見たかったので、私は一体何を楽しみにすれば良いのかなかなか疑問です。
客席を練り歩くきりやんと水君が見たかった・・・・!
つーか一階席だと信じてた(笑)
この思いもかけない裏切りをどう昇華すればいいのか・・・・!
激しく心の中で嗚咽をあげつつ、どうしようかな〜と胸に思いを馳せます。
とにかく語るだけ語ったのでこのあたりで。
おお、よく見れば字数制限ギリギリです(笑)
しかもすごく・・・・すごくアホっぽく見える・・・・!
私のご贔屓ははタカちゃんとトヨちゃんと和君で、さえちゃんはこの三人に最近殆ど掠ってもいないんですが(笑)
あーでも掠った!
さえちゃんのディナーショーにトヨちゃんが出してもらってたもんなぁ。
あの時は何故かファンクラブでもないのに最前列だったんですよね。
あれはファンクラブのひとにいっそ申し訳なかった。
今でもあの超良席がどうして私の手に渡ったのか不思議に思っています。
そのちょっと前にホテルに泊まったので、そちら側が配慮してくれたんでしょうか。うーん、謎だ。
あの時は当然すぐ傍で歌ってくれちゃったりなんかして「うわ〜」と思った記憶があります。
もう一年くらい前になりますか。
さえちゃんに関しては、自分でもどうしてここまでさえちゃんの肩を持ちたくなるのか不思議です。
何が好き!というわけでもないし、トヨちゃんみたいに博多に遠征するほどの愛ってわけでは絶対にないし、じゃあどうしてだろうと思った時、さえちゃんを見ると何故か幸せになる自分に気がついてしまったわけです。
前にも書いたのですが、あのどこからか感じるおおらかさにとても惹かれているんだと遅まきながら・・・・!
ほんとに、さえちゃんを見るとぱっと笑顔がこみ上げてくるんですよね。
彼女が笑うとこちらも吊られてしまう。思わず「あ」と笑顔になってしまう、そんな魅力があると思います。
歌がどうとかダンスがどうとかそういうのじゃなくて、瞬間的に幸せになってしまうのです。
こちらも笑顔になる。幸せになる。
「来てよかったな」とその瞬間に思えてしまうあの笑顔を見た瞬間、私は何が拙いとか何がどうとか、そういう周りの声が一切聞こえなくなってしまうのです。
こちらに向かって笑ってくれているわけではないのに、つい笑い返したくなってしまうような、そんなものが私にとってのさえちゃんにあります。
何よりも得がたい魅力だと思いました。
今回の「飛鳥夕映え」というお芝居も、確かにもっと上手く演じることができるひとなんて、(申し訳ないけど)たくさんいると思います。
もっと深く役を掘り下げられるかも知れない。
もっと上手く唄えるかもしれない。
もっと所作の細々したところに至るまで気を使うことが出来るかも知れない。
歌詞だって間違えてホニャホニャ言わないだろうし、台詞だって噛まないだろうし、もっと発音のいい役者さんなんて他にもたくさんいるでしょう。
でも私は、この「さえちゃんの蘇我鞍作入鹿」だったからこそ、あそこまで「いい」と思ったんだと思うのです。
確かに歌も拙かった。
演技も、所作も、まだまだ掘り下げていけるところがたくさんあるかもしれない。
今の時点でベストだとするのは、やはりちょっと違うなと私も思います。
でもあの最後の真っ白な服での真っ白な、本当に晴れやかな幸せそうな笑顔。
あれは彼女だからこそ出来た笑顔だと思いました。
あの笑顔だからこそ、最後にあそこまで涙が溢れてきたんだと思う。
(まあ、役柄的に純粋・誠実だけでは渡っていけない世の中なんだけど・・・)(その辺の説得力がないといわれれば確かにそれもあるんだけど)
瑪瑙の中の(すり抜けていってしまう幻のような)鞍作だからこそ、何もかも終わってしまった後だからこそ、あそこまですがすがしい笑顔なんですよね。
あの幸せそうに歌いながら瑪瑙をすり抜けていくあの顔。
あの顔が瑪瑙の目に映ったからこそ、在りし日の思い出が一挙に蘇ったからこそ、瑪瑙の目に溢れる涙と幸福そうに手を差し伸べるさえちゃんのギャップっていうのが壮絶に美しく、哀しかったんだと思う。
そういう意味で、あれはさえちゃんの鞍作だったからこその場面だったと思うのです。
新人公演の役者さんが本役さんとはやはり違うように、演じるひとによって役というものはおのずと変わってくると思います。
良い意味でも悪い意味でもですが、同じ役をやっても全部同じに見えるなんてことはありえません。
確かに上手いひとは山のようにいるけど、それでも私は他の誰が演じてもここまで「いい!いい!」と叫んで大騒ぎはしなかったな、と(笑)
多分、私にとっての宝塚を具現化したようなひとが、さえちゃんなんだと思います。
恥ずかしいんだけど、見てるだけで幸せになるの(笑)
タカちゃんを見て「幸せ〜」と思うようなあれとはちょっと違うんだな。
なんていうかこう、ほっこりとくるというのか・・・・「ステキー!イヤー!キャーキャー!」みたいな感じじゃなくて、でもだからこそそれが得がたいというか・・・・。
歌がなんだろうが芝居がどうだろうがダンスがどうなってようが何でもいいような、全部「いいよ」と言ってしまいたくなるような、そんな魅力に溢れてるスターさんだと思う。
欠点が美点なんだなと。この欠点にこそ惹かれるんだなと。
欠点だらけで、失敗もあって、美点をいうなら「おおらかさ」とか、技術云々じゃないあのレトロな感じがいい。
あのわけのわからない魅力がいい。
歌えなくても芝居がだめでもダンスがアレでもいい。
その全てを補ってあまりあるものを私は感じています。
だから最後までどうか、彼女のもっている美点を失うことなく歩んでいって欲しいと思います。
まあ、世間のひと全てが私のように「おおらかさ」とかそういうのを求めてるわけではないし、今度の演目に「エリザベート」がきて、しかも相手役がアサコちゃんってことで本当に前途多難というか、困難なことばっかりなんだけど・・・・!(歯軋り)
その困難さに負けることなく、最後まであの笑顔のまま歩みきって欲しいと思います。
タカちゃん、トヨちゃん、和君に向ける愛情ではないけれど、それでもとても好きです。
最後まで応援するよ!
とにかく、私のさえちゃんはこんな感じです。
色んなところで悪し様に言われたりしているとなかなかに哀しくなるものがありますが・・・・。
でもそこが好きですっていうファンってことで(笑)
超個人的な意見ですので、賛同してくださらなくてももちろん大丈夫ですよということで・・・・。
ただこういう妙な考えの女もいますというだけの日記です。
なんだかそれだけで随分語ってしまったような。
とにかくガラスの仮面のマヤみたいに天才じゃないさえちゃんが好きなんだーアッハッハッハッハ!
今はユウヒ君が鎌足役です。
うお〜そっちも見てみたい!
来週の集中講義は確か五時くらいまでだから、いければ夜の部に行きたいんですが・・・・!
でも出来れば一階席がいいんだよ!
降りてくるのがダメなら上がってきてくれ2階席に・・・・!(無理だ)
そういえば花組初日、珍しく友の会で当たったよアハハハハ!と思ったら2階席でした。
ごめん、二列目でもちっとも嬉しくない・・・・。
ぶっちゃけ客席降りが見たかったので、私は一体何を楽しみにすれば良いのかなかなか疑問です。
客席を練り歩くきりやんと水君が見たかった・・・・!
つーか一階席だと信じてた(笑)
この思いもかけない裏切りをどう昇華すればいいのか・・・・!
激しく心の中で嗚咽をあげつつ、どうしようかな〜と胸に思いを馳せます。
とにかく語るだけ語ったのでこのあたりで。
おお、よく見れば字数制限ギリギリです(笑)
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