彩輝直退団。

ショックです・・・・・。

あまりのショックにもう、本当に・・・・。
まさかとは思っていましたし、もしかしたらとも思っていました。
でもまだ大丈夫だと無意識に思っていたのです。
本気の涙が止まらない退団生っていうのは初めてかもしれない。
多分ご贔屓の誰が退団してもこんな涙にくれるなんてことにはならない。
正直、この涙は悔し涙以外の何者でもありません。

さえちゃんの舞台に惚れてしまった私としては、彼女に宝塚を見ていました。さえちゃんが宝塚でした。
さえちゃんのおおらかさ、初々しさこそが宝塚だと思っていました。
私は知らない間にこんなにさえちゃんが好きになってたんだな、と・・・・。
せめてもう一作いてほしかった。
相手役さんのいる舞台で、もう一度見たかった。
悪く言う人を盛大に見返してほしかったのです。
『エリザベート』で退団って、素晴らしい花道だと思うひともいるかもしれないけど、私はそうは思いません。
何のための座付き作家だと思う。
さえちゃんらしさを最後に出し切った作品もなく海外ミュージカルで(しかもさえちゃんのために輸入してきたものではない)(←最重要)退団なんてあんまりじゃないですか。
彼女の判断ならもう私にはどうしようもありませんが、この癒しがたい苦しみよ・・・・！(嗚咽)

もったいないとかじゃなくて、ただただ惜しい。
言葉になりません。
哀しすぎていっそ苦しいくらいです。