そして今日も観劇、で・・・・。
最初はまさか初日がとれるとは冗談でも思ってなかったので、「じゃあ初日の次の日」と能天気に考えたわけです。
んが、初日に行けることになってしまったので恐怖の二日連続観劇でした。
今日は殆ど9時ピッタリに入っていきました。
おなかが寒そうな服だったのですが、とっても綺麗でした。珍しくサングラスをしていて「顔が見えない・・・!」と思いつつ、またしても赤くなりすぎて赤ピーマンみたいになった顔をサングラスが隠してくれるのでまあ良いかと思いました。
下は博多座を観に行った時の感想を他の日記から持ってきたものです。
お芝居に対する印象はまた少し代わりましたが、とりあえずこれが私の中では前提になっているということで・・・・。
よろしければご覧下さいませ。
明日も色々頑張ります。

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博多座は安禄山に対する私に失望が大きく、芝居は・・・・まあ・・・・上手くまとめた方ではないかと・・・・・。
「花舞う長安」は長恨歌で有名な玄宗皇帝と楊貴妃のお話ですが、やっぱりそもそも玄宗を若くしたっていうのが説得力を失わせてしまう原因だったかな、と思います。
玄宗といえばやはり前半は有能、後半は落ちていくという対比があるからこそ、というのもあったと思うし、だからこそそういう中で楊貴妃に傾倒していくっていうのがあったわけで、舞台のお話だと楊貴妃がそこまで何がどう、という風には見えませんでした。
溺れまくって国政がマジでおろそかになって・・・・というのもあまり見えなかったし、反乱の原因がどこにあるのか薄くなってしまったので、個人的には楊貴妃を手に入れられなかった挙句の果てにボロクソに罵られて拒否された安禄山が怒って反乱起こしちゃったゾー★というようにしか見えませんでした(・・・)
それに楊貴妃がね!全然悪くないんですよね!!
原作も家にあったのを読み直しましたが・・・・・あれでも確かに楊貴妃が何を直接どうこうしたという話ではなくなっていますが、やっぱりこの皇帝を意のままにする、もしくは皇帝自身を手の内に包み込んでしまうという女のしたたかさ、女の頭のよさ、というのがあったと思います。
ただただ愛して、ただただ尽くして、という関係ではありえなかったのではないかと思うのが一点。檀ちゃんが健気な美女過ぎて策略が一切見えなかったのが一点(笑)
これは彼女の美点が少し悪い方向に出ちゃったのかな、と・・・・。
可愛い女の子でしたが、楊貴妃という点では一点及ばないところがあったのかなあと思います。
安禄山もですね・・・・!
わ、私、最初にスカステのニュースでタニちゃんが荒々しく檀ちゃんを抱き寄せて「騒ぐなら騒ぎなさい。どうせ誰も来やしない・・・・」とか何とか言いながらぐっと顔を近づけて無理やりキスしそうになるというのに萌えて、正直これを見た瞬間博多座行きを決意したというのもあったので、期待に胸膨らませていたわけです。
でも私、知らなかった・・・・!
その後に檀ちゃんに「身の程を知りなさい!」というようなことを言われるんですけど、そうしたら「だからここまで出世したじゃないか!受け入れてくれたっていいだろう!俺と一緒にここを出るんだ!」みたいなことを迫りだすではありませんか。
考えてはいけないと思いつつ、私の脳裏に浮かんだのは「情けない・・・!(愕然)」の一言でした。
私は、私はもっとこう、クールに・・・・!
あくまでも強気に攻めて欲しかったので「違うのよー!ギャース!」と心の中で号泣しそうでしたYO!
つーか安禄山が非常に健康体で、その後失明して性病(だっけ?)にかかって息子に斬殺される人物にはとても思えず(つーかその前にまず息子のいる年齢には見えなかった)、「ちょ、ちょっと待ってよ!」と思うところが少し多かったかな〜と思います。
要するに全体的に説得力という点に欠けていた。
つーか衣装使いまわしが多すぎだ・・・・!
「鳳凰伝」やら「愛燃える」やらのお衣装の使いまわしが非常に多く、トヨちゃんに至っては「愛燃える」の轟様の緑のお衣装でご登場、ついでにソロを熱唱で卒倒しそうでした。
使いまわしが多いのはわかりますが、もう少し新調した服があってもよかったんじゃないかなあと思います。
お芝居に関しては珍しく「あら〜」と思うようなところが多かったのですが、もしかしたら「博多まで来たんだから!」っていう意気込みがすごく大きかったのもあるかな、と思いました。
ショーはその分すごくて、正直このショーだけで博多まで行ってきた甲斐はあったかな、という気持ちです。
「ロマンチカ宝塚」ということで、多分地中海とかそっちの方です。確信をもって言い切れないのは違っていたら恥ずかしいから・・・・!
これはただ単にこういう雰囲気のショーが好きなのか、はたまた演出家のオギーの感性が私とあっているのかわかりませんが、とにかくあっという間に過ぎてしまったショーです。
最初から最後までも〜ほんとに雰囲気をだすのが上手い!
この先生のショーで面白くなかったのは見たことがないです。
比較的お若い先生ということになると思いますが、すごく生徒さんの個性を引き出すのがお上手な先生だと思いました。
何から何までよくて、何がどうよかったのか最初から言い始めるときりがないくらいです。
ロケットでは「パッサージュ」のワタルちゃんのロケットのお衣装でタニちゃんが袖から飛び出してきたのですが、その瞬間、客席からドヨメキが(笑)
ドヨメキも納得のものすごいスーパー美脚で、鼻血が客席の端まで流れ出していきそうだった・・・・。
このひとは宝塚に入らなくても絶対に一般人では終わらなかったと思います。そんなの無理だ。
そのあとトヨちゃんの親睦会にも出席してきたのですが、なんとツーショットで写真を撮っていただくという夢のような事件が発生し、死んでしまいそうでした。
なんていうか、緊張しすぎて顔に血が上って真っ赤になり、トヨちゃんの隣に座った時からソファを立ち上がるまで記憶が殆ど飛んでいるのですが、確か座ったら顔を近づけてくれて、写真を撮って、それからトヨちゃんがが手を差し出してくれて「ありがとうございます〜」と輝くような笑顔で仰って、それからえーと、私も「おおお応援してます・・・・あ、ありがとうございます」と意味不明な言葉を返したようなおぼろげな記憶があります。
他の方はガッチリ両手で握手したりしてたんだけど、私にはそんなこと出来なかった・・・・!
顔が小さくて、素敵な笑顔で、舞台じゃなくて生でこんなに近くに・・・!と思ったらもう・・・・!
その瞬間何もかも吹っ飛んでしまって、とにかく幸せで幸せでドモリながらも精一杯「応援してます」とだけしか言えませんでした(笑)
純情少女のような一面をよりにもよって女性にブチかましつつ、親睦会を終えて部屋に戻って寝て次の日に入り見て土産買って帰ってきたというわけです。
博多に行って何を悔やんでいるかと聞かれれば

博多まで行きながら博多座周辺の地理しか回らなかった

ということに尽きると思います。
ハハハ!

*******

それではこのへんで〜!

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