それはまるで奇跡のように――『熱帯夜話』千秋楽
2004年12月16日 宝塚歌劇(舞台)ウッカリ言葉にすることも出来ないほど、幸せで幸せで幸せすぎて泣けてきてしまう時間をもらってくることが出来ました。
み、み、見てるだけで涙が・・・・!
今日はセンターとはいえ後ろから3列目だったのですが、私の後ろは二列まるまる開いていて不思議に思っていた・・・・ら、最後尾にお偉方や重役たちがワンサカ訪れ、ついに三日間完全制覇の模様の藤井君やら、自分の舞台初日が明日に迫るオギー、そしてさえちゃんの妹ひろみちゃんがご観劇でした。
うぉっ・・・・この背後に迫る圧迫感。
ウカツに涙も零せやしないと思っていたら、そんなことは関係なしに要所要所で涙ドバーの鼻水ガバーで、私は私でとても大変でした。
この公演はとどのつまりは「二時間半、バッチリ見せます彩輝の奇跡」と称した2時間に渡る長くも幸せなサヨナラショーだったと思うのですが、その主役のさえちゃんはほんとに見てるこちらが泣けてくるくらい幸せそうな笑顔で、もう私はこれを見れたから、どんなにエリザベートでサヨナラ要素を取り込んでくれなかろうが何だろうが満足できると思いました。
話の内容は正直よくわからないといえばよくわからず、「え?ちょ、ちょっと待って!誰か通訳!」といいたくなるようなアレでしたが、どうなんでしょうか。
正直に申し上げるなら、初日に観た時、人類は色々溜め込んで地球を傷つけまくってきたからなんとかするための人身御供にさえちゃんが選ばれて昇天?昇天なの?と本気で思いつつ、とにかく旅立つさえちゃんが切なすぎてあの振り仰いだ表情に浮かぶ笑顔が愛しすぎて涙涙の大合唱だったのですが、今日はなんというか・・・・言葉ではとても説明できないけれど、「ああ」と納得できるような、そんな印象でした。
夏月ちゃんとのたどたどしいことこの上ない会話も可愛いったらありゃしなくて鼻血の海で溺れ死にしそうでした。
ほんっとに、まじりけのない本物の笑顔なんだなあ。
ピカピカしてポヤポヤしてて、こっちを向いてニコッとしてくれるの。
それだけでも色んな気持ちが溢れてきてしまって泣かずにはいられなくなるような、そんな気持ちになってしまうのです。
屈託のないあの笑顔を向けられた瞬間、強がっていた部分も何もかもが溶け出して、本音の自分しか残らない。
おおらかで屈託がなくて、相手役さん(@デフォルトでくららちゃん)(笑)を待ってて腕を広げて抱きしめてくれる、その姿自体が奇跡のようなひとでした。
飛鳥夕映えの時も散々書いたけど”笑顔の強引さ”ともいうべきものを持っていて、あの笑顔で「行こう!」と手を引かれたら、もう何も言わずについていきたくなるような気持ちにさせられてしまうひと。
もう好きすぎて愛しすぎて、このひとが宝塚からいなくなるのが切なすぎてまわりの皆様とともに涙が止まりませんでした。
っていうか私の前の列のひと、嗚咽。
アドリブとしてはそんなに大きなものはなかったかな。
最後の夏月ちゃんとのたどたどしい台詞の応酬もいつもながら小さな子をあやすのが得意なお兄ちゃん(さすが長女!)(笑)で、「ナッツはやっぱり栗なのかな〜?」とかニコニコしながら言ってました。
その後「甘栗が好きです!サエールさんはハンバーグなんですよね、うふふ」「よく知ってるね〜」とか相変わらずホニャホニャしてて超和みました。
あとは「じゃあ私の好きな色はなんだと思う?」「えーとえーと、サエールさんはピンクです!」「え〜?でもピンクも好きなんだけど〜」とニッコリとか。ギャー可愛いー!
最後のご挨拶もたくさん(たどたどしいながら)(そしてやはり台詞をかみながら)仰ってましたが、「最後のその日まで頑張る!」というようなことを最後に仰って・・・・実はさえちゃんの口から「最後」とか「卒業」とかいう言葉を聞いたのは退団記者会見くらいで、改めて胸にズキリときました。
『ローズ』も超反則!あの演出も超反則!ギャー!ベルナルドー!チャムガー!アディナアアァァン!!とか思うじゃないか〜!
アンコールのお歌では涙で詰まってしまい、歌えなくなってしまったさえちゃんに一斉に「頑張って〜!」「さえちゃーん」コール。
私はもらい泣き(笑)
とにかく温かすぎて、太陽みたいなさえちゃんを目いっぱい拝ませてもらった公演でした。
もうこれだけで満足。
藤井君ほんとにありがとう〜!
三日間通いつづけて、今日もじっと見つめていた姿にトキメキメモリアルです。
オギーも来てくれてありがとう!来てくれたっていう、そんな単純なことだけでさえちゃん大好きの私は幸せでした。
お偉方は何回目かのカーテンコールで出てしまったのですが、そのあともうちょっとだけ残ってたひろみちゃんもお疲れ様でした。
お姉ちゃんは愛されてるよ。ほんとに、私もひろみちゃんのお姉ちゃんが大好きだよ。
恐ろしい回数を重ねたカーテンコールの最後「お気をつけてお帰りくださいませ〜!」という伝家の宝刀が飛び出してお開きでした。
ウワーン、本当によかったよー!
さえちゃんの最初の登場から「キャー!!!」と心のなかで雄たけびを上げながら見ていたのですが、サエールという良いんだか悪いんだか判別つきかねる愛らしいお名前に、月組の組子さんたちの熱意、そしてそれを包み込むさえちゃんの優しさやらおおらかさというものが相乗効果で舞台をすごく盛り上げていたんではないかと思います。
客席を飛び跳ねながら駆け下りてくるさえちゃんがもう可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて・・・・!(嗚咽)
もうね、ほんとに、ほんとにさえちゃんは見ているだけでこちらも笑顔になれるような魅力を持っているひとで、そういう魅力っていうのはほんとに稀有なものだと思うのです。
お恥ずかしい話ですが、私が今宝塚のトップさんの誰に抱きしめてほしいかと言われたら迷うことなくさえちゃんと答えます。
その前にそんな機会はないとかいうツッコミは却下です。わかっています。
無論みんな好きなのですが、トップさんといって思いつくのは、相手役さんを迎えるために大きくのびやかに腕を広げた姿なのです。
それがさえちゃんになると一足飛びに抱きしめてくれた瞬間がほわりと浮かぶ。
どこか稚拙で、一生懸命台詞を喋るさえちゃん。
舞台挨拶だと、何故か噛んじゃうさえちゃん。
「えへへ」とか「うふふ」という笑い声が可愛らしくて、いつもポヤポヤした雰囲気に包まれた文字通りの”可愛いひと”でした。
くららちゃんを抱きしめる時の顔とかほんとに大好きでした。
にっこり笑って、ぎゅっとしてくれるあのおおらかさ、温かさ。人肌のぬくもりを感じさせてくれるなんて温かいトップさんなんだろうと思いました。
あんなに優しい顔で微笑まれたら、あんなに優しく腕を広げられたら崩れ落ちずにはいられない。泣けてきてしまう。
まるで頭を撫でてもらったかのような愛しい錯覚を感じさせてくれる、本当に稀有で、素晴らしいトップスターだと思いました。
愛しいひと、本当にどうもありがとう。
最後の最後まで、”さえちゃん”のままでいてください。
心から応援し、そしてこっそり後をついていきます(笑)
お疲れ様でした!
み、み、見てるだけで涙が・・・・!
今日はセンターとはいえ後ろから3列目だったのですが、私の後ろは二列まるまる開いていて不思議に思っていた・・・・ら、最後尾にお偉方や重役たちがワンサカ訪れ、ついに三日間完全制覇の模様の藤井君やら、自分の舞台初日が明日に迫るオギー、そしてさえちゃんの妹ひろみちゃんがご観劇でした。
うぉっ・・・・この背後に迫る圧迫感。
ウカツに涙も零せやしないと思っていたら、そんなことは関係なしに要所要所で涙ドバーの鼻水ガバーで、私は私でとても大変でした。
この公演はとどのつまりは「二時間半、バッチリ見せます彩輝の奇跡」と称した2時間に渡る長くも幸せなサヨナラショーだったと思うのですが、その主役のさえちゃんはほんとに見てるこちらが泣けてくるくらい幸せそうな笑顔で、もう私はこれを見れたから、どんなにエリザベートでサヨナラ要素を取り込んでくれなかろうが何だろうが満足できると思いました。
話の内容は正直よくわからないといえばよくわからず、「え?ちょ、ちょっと待って!誰か通訳!」といいたくなるようなアレでしたが、どうなんでしょうか。
正直に申し上げるなら、初日に観た時、人類は色々溜め込んで地球を傷つけまくってきたからなんとかするための人身御供にさえちゃんが選ばれて昇天?昇天なの?と本気で思いつつ、とにかく旅立つさえちゃんが切なすぎてあの振り仰いだ表情に浮かぶ笑顔が愛しすぎて涙涙の大合唱だったのですが、今日はなんというか・・・・言葉ではとても説明できないけれど、「ああ」と納得できるような、そんな印象でした。
夏月ちゃんとのたどたどしいことこの上ない会話も可愛いったらありゃしなくて鼻血の海で溺れ死にしそうでした。
ほんっとに、まじりけのない本物の笑顔なんだなあ。
ピカピカしてポヤポヤしてて、こっちを向いてニコッとしてくれるの。
それだけでも色んな気持ちが溢れてきてしまって泣かずにはいられなくなるような、そんな気持ちになってしまうのです。
屈託のないあの笑顔を向けられた瞬間、強がっていた部分も何もかもが溶け出して、本音の自分しか残らない。
おおらかで屈託がなくて、相手役さん(@デフォルトでくららちゃん)(笑)を待ってて腕を広げて抱きしめてくれる、その姿自体が奇跡のようなひとでした。
飛鳥夕映えの時も散々書いたけど”笑顔の強引さ”ともいうべきものを持っていて、あの笑顔で「行こう!」と手を引かれたら、もう何も言わずについていきたくなるような気持ちにさせられてしまうひと。
もう好きすぎて愛しすぎて、このひとが宝塚からいなくなるのが切なすぎてまわりの皆様とともに涙が止まりませんでした。
っていうか私の前の列のひと、嗚咽。
アドリブとしてはそんなに大きなものはなかったかな。
最後の夏月ちゃんとのたどたどしい台詞の応酬もいつもながら小さな子をあやすのが得意なお兄ちゃん(さすが長女!)(笑)で、「ナッツはやっぱり栗なのかな〜?」とかニコニコしながら言ってました。
その後「甘栗が好きです!サエールさんはハンバーグなんですよね、うふふ」「よく知ってるね〜」とか相変わらずホニャホニャしてて超和みました。
あとは「じゃあ私の好きな色はなんだと思う?」「えーとえーと、サエールさんはピンクです!」「え〜?でもピンクも好きなんだけど〜」とニッコリとか。ギャー可愛いー!
最後のご挨拶もたくさん(たどたどしいながら)(そしてやはり台詞をかみながら)仰ってましたが、「最後のその日まで頑張る!」というようなことを最後に仰って・・・・実はさえちゃんの口から「最後」とか「卒業」とかいう言葉を聞いたのは退団記者会見くらいで、改めて胸にズキリときました。
『ローズ』も超反則!あの演出も超反則!ギャー!ベルナルドー!チャムガー!アディナアアァァン!!とか思うじゃないか〜!
アンコールのお歌では涙で詰まってしまい、歌えなくなってしまったさえちゃんに一斉に「頑張って〜!」「さえちゃーん」コール。
私はもらい泣き(笑)
とにかく温かすぎて、太陽みたいなさえちゃんを目いっぱい拝ませてもらった公演でした。
もうこれだけで満足。
藤井君ほんとにありがとう〜!
三日間通いつづけて、今日もじっと見つめていた姿にトキメキメモリアルです。
オギーも来てくれてありがとう!来てくれたっていう、そんな単純なことだけでさえちゃん大好きの私は幸せでした。
お偉方は何回目かのカーテンコールで出てしまったのですが、そのあともうちょっとだけ残ってたひろみちゃんもお疲れ様でした。
お姉ちゃんは愛されてるよ。ほんとに、私もひろみちゃんのお姉ちゃんが大好きだよ。
恐ろしい回数を重ねたカーテンコールの最後「お気をつけてお帰りくださいませ〜!」という伝家の宝刀が飛び出してお開きでした。
ウワーン、本当によかったよー!
さえちゃんの最初の登場から「キャー!!!」と心のなかで雄たけびを上げながら見ていたのですが、サエールという良いんだか悪いんだか判別つきかねる愛らしいお名前に、月組の組子さんたちの熱意、そしてそれを包み込むさえちゃんの優しさやらおおらかさというものが相乗効果で舞台をすごく盛り上げていたんではないかと思います。
客席を飛び跳ねながら駆け下りてくるさえちゃんがもう可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて・・・・!(嗚咽)
もうね、ほんとに、ほんとにさえちゃんは見ているだけでこちらも笑顔になれるような魅力を持っているひとで、そういう魅力っていうのはほんとに稀有なものだと思うのです。
お恥ずかしい話ですが、私が今宝塚のトップさんの誰に抱きしめてほしいかと言われたら迷うことなくさえちゃんと答えます。
その前にそんな機会はないとかいうツッコミは却下です。わかっています。
無論みんな好きなのですが、トップさんといって思いつくのは、相手役さんを迎えるために大きくのびやかに腕を広げた姿なのです。
それがさえちゃんになると一足飛びに抱きしめてくれた瞬間がほわりと浮かぶ。
どこか稚拙で、一生懸命台詞を喋るさえちゃん。
舞台挨拶だと、何故か噛んじゃうさえちゃん。
「えへへ」とか「うふふ」という笑い声が可愛らしくて、いつもポヤポヤした雰囲気に包まれた文字通りの”可愛いひと”でした。
くららちゃんを抱きしめる時の顔とかほんとに大好きでした。
にっこり笑って、ぎゅっとしてくれるあのおおらかさ、温かさ。人肌のぬくもりを感じさせてくれるなんて温かいトップさんなんだろうと思いました。
あんなに優しい顔で微笑まれたら、あんなに優しく腕を広げられたら崩れ落ちずにはいられない。泣けてきてしまう。
まるで頭を撫でてもらったかのような愛しい錯覚を感じさせてくれる、本当に稀有で、素晴らしいトップスターだと思いました。
愛しいひと、本当にどうもありがとう。
最後の最後まで、”さえちゃん”のままでいてください。
心から応援し、そしてこっそり後をついていきます(笑)
お疲れ様でした!
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