きわまったありえなさ〜Endless SHOCK
2005年2月14日 その他舞台関係 コメント (1)見に行ってきました、Endless SHOCK。
三列目で。
以下、ファンの方、Endless SHOCKは素晴らしかったと思われる方は何があっても見ないでください。
読後の苦情は受け付けません。
アハハハ、超面白かったです、よ・・・・(俯く)
たぶんこんなキテレツ芝居には一年に一度お目にかかれるかかかれないかの話で、かかってしまったら運がなかったと思わなければ失ったお金がやりきれなくなる話でした。
要するに荒唐無稽すぎた。
出演者が全員カッコマンだったことだけが救いです。さすがジャニーズ!
カッコマンじゃなかったら許せないですよ、こんなのー!
他の感想を見る限り「素晴らしい!」と絶賛の嵐だったのですが、アレを絶賛するのは全てのミュージカルや劇に対する挑戦です。
うん・・・普通にありえない・・・というかあんな話にものすごい高値がついていることが信じられない・・・・というくらいオソマツな話で、昔の話はきちんと話になっていただけに、最近の「DREAM BOY」といい、ダメ具合がうかがえます。
そう・・・・「DREAM BOY」も開いた口が塞がらない舞台だった・・・。
世界に進出とかいうニュースも見たような見なかったような気がしますが、日本人としてお、お願い・・・・!ちょっとアレは・・・・っていうかやっちゃいけないよ!アレは日本でジャニーズだから受け入れられるものであってですね!世界に飛んじゃいけないんですよ!
いや、エンターテイメントとしては良かったとは思います。
あくまでもショーとしては。
でも主演は歌の部分は完全口パクだし、アレで海外に行って客が入るかといわれたら、それは勘違いもはなはだしいのでは?と思わずにはいられなくなるというか、いくらなんでもひどいよ。
飛べばいいってものじゃないんだ!
どれほどマズイ出来だったかというと・・・・といおうにも、アレと並び立つほどダメな話などあまりないので、あえていうなら私を「金返せ」と叫ばせたくなるエナジーをもったステキ舞台だったということです。
歌ってないし。
それってほんとに、ただのショーですよね。
正直なところミュージカルというのもおこがましいと思います。
話はブチ切れて収集がついてない上に、一般常識が崩壊しています。
普通ひとを刺して殺したらショーに立つよりも刑務所だろうお前。
「さすがアイツだよな!」で終わっちゃまずいだろう・・・・。
しかもなんでみんなそれを許してんだYO!
話の内容としては
麗しい友情は全てを癒す。ショーってすごいよね!
ショーマストゴーオン★
という話です。
無論褒めてません。
なんというか、順を追って感想を書こうにもかなり忍び笑いをなんとかしなければならない荒唐無稽さに満ち溢れていたのでその気もうせてくるのですが、この笑いを誰かと分かち合ってもらわなければなりません!
というわけで感想。
【Endless SHOCK】第一幕
突如光が満ち溢れ、ボーンとジャニーズの皆さんが登場します。おお〜カッコイイ。これこそジャニーズの醍醐味だよね!
と思っているうちにショーがはじまります。
さすが常に研鑽を積んでいるだけあって、バク転するわ光一君は飛んじゃうわ、とにかくイロイロやってくれます。
ここはとても素晴らしいエンターテイメント。
そのショーの後、団員が出てきます。
「俺たち、すごかったよな!」「これでオンブロードウェイ進出だぜ!」
そうです、彼らはブロードウェイ進出を夢見る少年たち。どうやらコウイチ率いるカンパニーの絶賛する記事が出たことで、ブロードウェイ進出への足がかりが出来たようです。
アキヤマ(@秋山純)の父親の建てた小さな劇場からブロードウェイへ・・・・このあたり、500人しか入らない小さな劇場に何故フライング設備があるのかという大いなる疑問は軽く無視です。
その後打ち上げに入り、そして何故か屋上へ。
「ここでずっとダンスし続けてきたよな・・・・」「夢までもうちょっとだぜ」
青春以外の何者も出ない立ち位置で歌い続ける出演者たち。
あまりにもイイ笑顔++みなぎる若さに早くも息切れしてきました。
紅一点のリカちゃんはコウイチに好意を抱いているようです。コウイチは妹をみるような感じなのかな、恋愛臭はまったくしません。けれどツバサはリカちゃんに。ってことで三角関係です。
このリカちゃん役の女の子(@黒谷メイサちゃん)は、美しいことこの上ないのですが、芝居がアレすぎて「そうか!ダンスで選ばれたんだね?!」と思わなければやっていられないような感じでした。
悲喜こもごも。しかし彼らは小劇場のカンパニー。
公演を続けるためにはバイトもしなければなりません。というわけでバイトシーンは音楽とダンスなのですが、ここも当たり前のように口パク・・・・!
この辺前後不覚なのですが、とにもかくにもオンブロードウェイの世界へ進出して、めくるめくショーを繰り広げることになります。
光一君はとにかく飛びまくり、何かあるごとにビューンと飛んでいました。
私の前方のひとの頭に汗が滴っていました。
いや、すごいフライングだった・・・・。
ショーは大成功。
んが、浮き立つ団員のところにツバサ(@今井翼)がやってきました。かなり腹を立てているようです。
「ここの××がダメだっていっただろ!何やってんだよ!」いきりたつツバサ。謝るしかない設備の皆さん。
そんなところに颯爽と現れるコウイチ。
「それぐらいなんとかしなければやっていけないだろ!ショーマストゴーオン。ショーは止められないんだ!」
一括されたツバサは、意味ありげにコウイチの小道具の刀を持ってゆっくりと舞台袖に消えていきました。
そしてショーが開幕。
様々な殺陣が展開されます。
歌わない代わりに見せます、ダンスシーン。
こちらはほんとに素晴らしい。
そして武者姿のコウイチが攫われた姫(@メイサちゃん)を取り戻そうと長い階段を上ります。
かっ、階段落ちの予感・・・!
しかしそう簡単に引き下がるわけもない敵将ツバサ。
当然一騎打ち以外に道はありません。そんな中、アキヤマが加勢にやってきました。
(この辺り、私はよくわからなかったのですが、コウイチの剣がダメになったからアキヤマは咄嗟にアドリブで刀を差し出したってことだったのかな?その辺がよく見ることが出来ませんでした)
その刀を見て驚愕の表情のコウイチ。
しかしそのまま演技を続けます。
振り下ろし、避け、そのまま壁際に。突き刺さる刃に嘘100%の血糊が噴出します。
・・・・・いや、ここ、ほんとに血糊だってわかってるんですけど、ほんとに凄まじい量の血糊が吹き出るので心臓に悪いというか・・・・。これがショックってことなのか・・・・?
そんな中、ついに階段落ちが・・・・!
ゴロゴロ転がり、精根尽き果てた様子で膝立ちになるコウイチ。
そんな彼を乗せて、静かに舞台がせり下がり、一幕終了です。
いや、ほんとこんな感じなのですが・・・・。
ここまではイロイロあってもまだ話は破綻していなかったような気がします。
二幕も相当すごい出来だったのですが、字数制限なのでまた今度〜。
三列目で。
以下、ファンの方、Endless SHOCKは素晴らしかったと思われる方は何があっても見ないでください。
読後の苦情は受け付けません。
アハハハ、超面白かったです、よ・・・・(俯く)
たぶんこんなキテレツ芝居には一年に一度お目にかかれるかかかれないかの話で、かかってしまったら運がなかったと思わなければ失ったお金がやりきれなくなる話でした。
要するに荒唐無稽すぎた。
出演者が全員カッコマンだったことだけが救いです。さすがジャニーズ!
カッコマンじゃなかったら許せないですよ、こんなのー!
他の感想を見る限り「素晴らしい!」と絶賛の嵐だったのですが、アレを絶賛するのは全てのミュージカルや劇に対する挑戦です。
うん・・・普通にありえない・・・というかあんな話にものすごい高値がついていることが信じられない・・・・というくらいオソマツな話で、昔の話はきちんと話になっていただけに、最近の「DREAM BOY」といい、ダメ具合がうかがえます。
そう・・・・「DREAM BOY」も開いた口が塞がらない舞台だった・・・。
世界に進出とかいうニュースも見たような見なかったような気がしますが、日本人としてお、お願い・・・・!ちょっとアレは・・・・っていうかやっちゃいけないよ!アレは日本でジャニーズだから受け入れられるものであってですね!世界に飛んじゃいけないんですよ!
いや、エンターテイメントとしては良かったとは思います。
あくまでもショーとしては。
でも主演は歌の部分は完全口パクだし、アレで海外に行って客が入るかといわれたら、それは勘違いもはなはだしいのでは?と思わずにはいられなくなるというか、いくらなんでもひどいよ。
飛べばいいってものじゃないんだ!
どれほどマズイ出来だったかというと・・・・といおうにも、アレと並び立つほどダメな話などあまりないので、あえていうなら私を「金返せ」と叫ばせたくなるエナジーをもったステキ舞台だったということです。
歌ってないし。
それってほんとに、ただのショーですよね。
正直なところミュージカルというのもおこがましいと思います。
話はブチ切れて収集がついてない上に、一般常識が崩壊しています。
普通ひとを刺して殺したらショーに立つよりも刑務所だろうお前。
「さすがアイツだよな!」で終わっちゃまずいだろう・・・・。
しかもなんでみんなそれを許してんだYO!
話の内容としては
麗しい友情は全てを癒す。ショーってすごいよね!
ショーマストゴーオン★
という話です。
無論褒めてません。
なんというか、順を追って感想を書こうにもかなり忍び笑いをなんとかしなければならない荒唐無稽さに満ち溢れていたのでその気もうせてくるのですが、この笑いを誰かと分かち合ってもらわなければなりません!
というわけで感想。
【Endless SHOCK】第一幕
突如光が満ち溢れ、ボーンとジャニーズの皆さんが登場します。おお〜カッコイイ。これこそジャニーズの醍醐味だよね!
と思っているうちにショーがはじまります。
さすが常に研鑽を積んでいるだけあって、バク転するわ光一君は飛んじゃうわ、とにかくイロイロやってくれます。
ここはとても素晴らしいエンターテイメント。
そのショーの後、団員が出てきます。
「俺たち、すごかったよな!」「これでオンブロードウェイ進出だぜ!」
そうです、彼らはブロードウェイ進出を夢見る少年たち。どうやらコウイチ率いるカンパニーの絶賛する記事が出たことで、ブロードウェイ進出への足がかりが出来たようです。
アキヤマ(@秋山純)の父親の建てた小さな劇場からブロードウェイへ・・・・このあたり、500人しか入らない小さな劇場に何故フライング設備があるのかという大いなる疑問は軽く無視です。
その後打ち上げに入り、そして何故か屋上へ。
「ここでずっとダンスし続けてきたよな・・・・」「夢までもうちょっとだぜ」
青春以外の何者も出ない立ち位置で歌い続ける出演者たち。
あまりにもイイ笑顔++みなぎる若さに早くも息切れしてきました。
紅一点のリカちゃんはコウイチに好意を抱いているようです。コウイチは妹をみるような感じなのかな、恋愛臭はまったくしません。けれどツバサはリカちゃんに。ってことで三角関係です。
このリカちゃん役の女の子(@黒谷メイサちゃん)は、美しいことこの上ないのですが、芝居がアレすぎて「そうか!ダンスで選ばれたんだね?!」と思わなければやっていられないような感じでした。
悲喜こもごも。しかし彼らは小劇場のカンパニー。
公演を続けるためにはバイトもしなければなりません。というわけでバイトシーンは音楽とダンスなのですが、ここも当たり前のように口パク・・・・!
この辺前後不覚なのですが、とにもかくにもオンブロードウェイの世界へ進出して、めくるめくショーを繰り広げることになります。
光一君はとにかく飛びまくり、何かあるごとにビューンと飛んでいました。
私の前方のひとの頭に汗が滴っていました。
いや、すごいフライングだった・・・・。
ショーは大成功。
んが、浮き立つ団員のところにツバサ(@今井翼)がやってきました。かなり腹を立てているようです。
「ここの××がダメだっていっただろ!何やってんだよ!」いきりたつツバサ。謝るしかない設備の皆さん。
そんなところに颯爽と現れるコウイチ。
「それぐらいなんとかしなければやっていけないだろ!ショーマストゴーオン。ショーは止められないんだ!」
一括されたツバサは、意味ありげにコウイチの小道具の刀を持ってゆっくりと舞台袖に消えていきました。
そしてショーが開幕。
様々な殺陣が展開されます。
歌わない代わりに見せます、ダンスシーン。
こちらはほんとに素晴らしい。
そして武者姿のコウイチが攫われた姫(@メイサちゃん)を取り戻そうと長い階段を上ります。
かっ、階段落ちの予感・・・!
しかしそう簡単に引き下がるわけもない敵将ツバサ。
当然一騎打ち以外に道はありません。そんな中、アキヤマが加勢にやってきました。
(この辺り、私はよくわからなかったのですが、コウイチの剣がダメになったからアキヤマは咄嗟にアドリブで刀を差し出したってことだったのかな?その辺がよく見ることが出来ませんでした)
その刀を見て驚愕の表情のコウイチ。
しかしそのまま演技を続けます。
振り下ろし、避け、そのまま壁際に。突き刺さる刃に嘘100%の血糊が噴出します。
・・・・・いや、ここ、ほんとに血糊だってわかってるんですけど、ほんとに凄まじい量の血糊が吹き出るので心臓に悪いというか・・・・。これがショックってことなのか・・・・?
そんな中、ついに階段落ちが・・・・!
ゴロゴロ転がり、精根尽き果てた様子で膝立ちになるコウイチ。
そんな彼を乗せて、静かに舞台がせり下がり、一幕終了です。
いや、ほんとこんな感じなのですが・・・・。
ここまではイロイロあってもまだ話は破綻していなかったような気がします。
二幕も相当すごい出来だったのですが、字数制限なのでまた今度〜。
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