貴方の瞳、優しい声(続)
2005年5月23日 宝塚歌劇(舞台) コメント (1)続きです。
●第五場
「死ねばいい!」髪バッサー!!という、今回の萌満載のこの場はですね!昨日も壮絶に良くてですね!
「今に死にたい時が来る・・・」という言葉には
今!!
今なら死ねる貴方の腕の中で!!
と思いました。
そう思えるのは、私が痛いファンだからです(・・・・)
それにしてもこの医者は、気分が悪いといっている人間に向かって、なんでそんな、余計に気分が悪くなるようなことばっかり言うんだ・・・・と毎度思ってました。
●第六場〜第七場
私もエリザベートみたいに、さすらいたいと思いました。
エリザベートという人間に対しては、そこまで同情心を持っていないので、「お前は・・・・」とか思ってしまいました。
ほんとに、ただ生きる場所を選び間違えちゃったんだな、と・・・。
それでも、やはり15歳で今後の運命を決めるというのは、なんと厳しいことだろうと感じたものです。
●第八場〜第十場
ただひたすらに美しかったです。
もうほんと、猛烈に美しかった。
これが最後のラスト「闇が広がる」は、今日で最後のさえちゃんと、オソロシイほどに美しい殿下のデュエットが今まで聞いた中で一番ピッタリあっていて、かつ拍手も一番大きくて、独立運動のシーンが大好きな私としては、スーパー盛り上がりまくりました。
●第十一場〜第十五場
美しかったです。
もう何も言うことなどない。
(疲れてきました)
●フィナーレ
これも特に変更はありませんが、やっぱりさえちゃんばっかり見ていたせいか、ここにきて「ああ、これがほんとに最後なんだ」と初めて実感できたように思います。
やはりお話は、サヨナラを感じさせるものではなかったので。
(どちらかといえば、女役の方が俗世を捨てて旅立って行くわ!サヨナラ!みたいな感じが・・・・)
最後のダンスやら何やら、さえちゃんを初めとして、皆本当に綺麗で、月組ってほんとにモデルさんみたいな子が多いなあ!と思いました。
デュエットダンスあたりから例のアレがタオルを濡らしまくり、パレードの登場では涙で!前がにじんで!見えなくなっちゃう!!というわけで、ひたすらに耐えました。
キラキラした笑顔で、結構珍しく最後までフカフカ〜ホワホワ〜という感じの笑顔がパレードで見られて嬉しかったです。
●サヨナラショー
最後も最後、本当の最後に、ようやく見ることが出来ました。
ベルばらは、面白い演出法でしたね!あ〜二つ演じてるとこういうことも出来るのか〜という感じでした。
でも小池先生の好意が、やっぱりちょっと痛かった・・・!(その繋ぎに、ビデオじゃなくてナマの何かを見たかったのよ!)(笑)
オスカル、アンドレと続いてビビアンちゃんの「青いドナウの岸辺に」。
すごい声量ー!素晴らしい表現力ー!
ガイチとの「愛あればこそ」もしっとり聞かせる実力派二人の歌に「おおおお〜!」と聞きほれました。
次に、「ジャワの踊り子」から「ガルーダ」。
掛け声といい、ただひたすらに良かったです。
その次に、るいちゃんが可愛らしくタタタ〜ッと走ってきて、「我が愛は山の彼方に」から、「桃の花」、次いでさえちゃんが登場して「チュルクの恋」。
「我が愛〜」は私の大好きなメロドラマ風味の話で、チャムガを慕って万姫に嫉妬した挙句、刀を投げる女が凄まじく、「愛の嵐」の秀子みたい!と、間違った方向で大喜びしたのを覚えています。
ビデオのみだったので、最後に見れてよかった・・・・。
次、「飛鳥夕映え」から「夕映えの飛鳥」。
歌が流れた瞬間、涙のダムが遂に決壊。
「飛鳥夕映え」の千秋楽を見終わったときから、「ああ〜もう一回聞きたいなぁ」というくらい、この歌が大好きでした。
もう一度聞きたいし、サヨナラショーで歌ってくれたらと思っていました。
そしてそれが(恐らく最も素晴らしい形で)二つとも叶った。
でもこんなにも早く、もう一度聞くことになるとは思っていなかったんだ・・・・(嗚咽)
お披露目は六月でしたから、初めてみた8月7日から今日まで、なんて早く過ぎてしまったんでしょう。
次に私の大好きだったショー、「タカラヅカ絢爛?」から、さららんと組子ちゃん達の「カリビアンナイト」、さえちゃんが登場し、組全体での「陽は又昇る」を熱唱。
ああ、私は本当に、このショーが好きだった。
もう一度見たいと思っていましたし、ポノポとケッコンしたいと本気で思ったり、とにかく本当に好きだった。
でもこんなに早く(省略)
歌い終わると、「タカラヅカ絢爛?」ではかしちゃんと二人で降りてきたあさこちゃんが、燕尾で「月の光 絢爛」を歌います。
このあさこちゃんがビミョ〜につっかえつっかえで可愛くてね(笑)
あさこちゃんは男役をやっているときはスーパーカッコマンなのに、そうでない時はおっとりと可愛い子だなあといつも常々思っていたのですが。
「月の光が絢爛と輝いていた・・・」という歌にあわせ、月明かりのようなスポットライトがさえちゃんに当たります。
そして手を伸ばし、二人でこちらまでほっこりするような笑顔を向け合うと、眼差しを正面に向け、「愛しているからさよならを(I’d rather leave while I’m in love)」(もう英語名も覚えてしまいましたよ・・・)を歌い始めました。
ここまで、嗚咽も嗚咽、号泣も号泣のサヨナラショーできたわけですが、ラストの歌では本気の大号泣。
「愛しているから、さよならは言わないで」から始まった歌の、なんと優しく、なんと哀しく、そしてなんといとおしかったことでしょう。
「涙を拭いて、笑って見送って欲しい」
「どこにいても、君を忘れることはない。時が流れても僕は変わらない。だからもう、さよならは言わない。あなたを、愛しているから・・・・・」
どうも本来は違う意味で歌われるものだったようなのですが(笑)、これほどまでにぴたりと彼女と、見送る私たちの心情に合わせたものはありませんでした。
歌い出しが「愛しているから・・・」だなんて〜(嗚咽)
「愛しているうちに去りたい(愛しているからさよならを)」という原曲に、言葉以上の、語りつくせないものを感じました。
微笑みかけられれば、つい微笑みたくなるものをもったさえちゃん。
思えば、本当に笑顔の似合うひとでした。
貰うばかりで、殆ど一方通行でもあるこの関係では、返せるものなんて拍手と感謝くらいしか、なかったように思います。
強いていえば、その他に返せるものなんて、まあ、正直にいえばお金くらい?(赤裸々過ぎるよ・・・・)
にっこりと笑顔を向けられれば思わず微笑んでしまい、「ああ、このひとを笑わせてあげたい。幸せにしてあげたい」と心から思わせてくれるものを持っているひとでした。
どうしてこんなに好きなんだろうと思い、そのたびに「何故なら愛しているから・・・・!」とバカの一つ覚えのように繰り返しています。
いいんだ、愛は時に痛いものなんだ。
いとおしく、かけねなしに大切なものを、本当の本当にありがとう。
出会えたことから、その思い出の全てが私の大事な財産です。
サヨナラショーを観ることが出来て、本当に幸せでした。
というわけで、復元できるところまでやりました(笑)
組長のご挨拶やさえちゃんのご挨拶やらはまた明日〜!
あー頑張った!
●第五場
「死ねばいい!」髪バッサー!!という、今回の萌満載のこの場はですね!昨日も壮絶に良くてですね!
「今に死にたい時が来る・・・」という言葉には
今!!
今なら死ねる貴方の腕の中で!!
と思いました。
そう思えるのは、私が痛いファンだからです(・・・・)
それにしてもこの医者は、気分が悪いといっている人間に向かって、なんでそんな、余計に気分が悪くなるようなことばっかり言うんだ・・・・と毎度思ってました。
●第六場〜第七場
私もエリザベートみたいに、さすらいたいと思いました。
エリザベートという人間に対しては、そこまで同情心を持っていないので、「お前は・・・・」とか思ってしまいました。
ほんとに、ただ生きる場所を選び間違えちゃったんだな、と・・・。
それでも、やはり15歳で今後の運命を決めるというのは、なんと厳しいことだろうと感じたものです。
●第八場〜第十場
ただひたすらに美しかったです。
もうほんと、猛烈に美しかった。
これが最後のラスト「闇が広がる」は、今日で最後のさえちゃんと、オソロシイほどに美しい殿下のデュエットが今まで聞いた中で一番ピッタリあっていて、かつ拍手も一番大きくて、独立運動のシーンが大好きな私としては、スーパー盛り上がりまくりました。
●第十一場〜第十五場
美しかったです。
もう何も言うことなどない。
(疲れてきました)
●フィナーレ
これも特に変更はありませんが、やっぱりさえちゃんばっかり見ていたせいか、ここにきて「ああ、これがほんとに最後なんだ」と初めて実感できたように思います。
やはりお話は、サヨナラを感じさせるものではなかったので。
(どちらかといえば、女役の方が俗世を捨てて旅立って行くわ!サヨナラ!みたいな感じが・・・・)
最後のダンスやら何やら、さえちゃんを初めとして、皆本当に綺麗で、月組ってほんとにモデルさんみたいな子が多いなあ!と思いました。
デュエットダンスあたりから例のアレがタオルを濡らしまくり、パレードの登場では涙で!前がにじんで!見えなくなっちゃう!!というわけで、ひたすらに耐えました。
キラキラした笑顔で、結構珍しく最後までフカフカ〜ホワホワ〜という感じの笑顔がパレードで見られて嬉しかったです。
●サヨナラショー
最後も最後、本当の最後に、ようやく見ることが出来ました。
ベルばらは、面白い演出法でしたね!あ〜二つ演じてるとこういうことも出来るのか〜という感じでした。
でも小池先生の好意が、やっぱりちょっと痛かった・・・!(その繋ぎに、ビデオじゃなくてナマの何かを見たかったのよ!)(笑)
オスカル、アンドレと続いてビビアンちゃんの「青いドナウの岸辺に」。
すごい声量ー!素晴らしい表現力ー!
ガイチとの「愛あればこそ」もしっとり聞かせる実力派二人の歌に「おおおお〜!」と聞きほれました。
次に、「ジャワの踊り子」から「ガルーダ」。
掛け声といい、ただひたすらに良かったです。
その次に、るいちゃんが可愛らしくタタタ〜ッと走ってきて、「我が愛は山の彼方に」から、「桃の花」、次いでさえちゃんが登場して「チュルクの恋」。
「我が愛〜」は私の大好きなメロドラマ風味の話で、チャムガを慕って万姫に嫉妬した挙句、刀を投げる女が凄まじく、「愛の嵐」の秀子みたい!と、間違った方向で大喜びしたのを覚えています。
ビデオのみだったので、最後に見れてよかった・・・・。
次、「飛鳥夕映え」から「夕映えの飛鳥」。
歌が流れた瞬間、涙のダムが遂に決壊。
「飛鳥夕映え」の千秋楽を見終わったときから、「ああ〜もう一回聞きたいなぁ」というくらい、この歌が大好きでした。
もう一度聞きたいし、サヨナラショーで歌ってくれたらと思っていました。
そしてそれが(恐らく最も素晴らしい形で)二つとも叶った。
でもこんなにも早く、もう一度聞くことになるとは思っていなかったんだ・・・・(嗚咽)
お披露目は六月でしたから、初めてみた8月7日から今日まで、なんて早く過ぎてしまったんでしょう。
次に私の大好きだったショー、「タカラヅカ絢爛?」から、さららんと組子ちゃん達の「カリビアンナイト」、さえちゃんが登場し、組全体での「陽は又昇る」を熱唱。
ああ、私は本当に、このショーが好きだった。
もう一度見たいと思っていましたし、ポノポとケッコンしたいと本気で思ったり、とにかく本当に好きだった。
でもこんなに早く(省略)
歌い終わると、「タカラヅカ絢爛?」ではかしちゃんと二人で降りてきたあさこちゃんが、燕尾で「月の光 絢爛」を歌います。
このあさこちゃんがビミョ〜につっかえつっかえで可愛くてね(笑)
あさこちゃんは男役をやっているときはスーパーカッコマンなのに、そうでない時はおっとりと可愛い子だなあといつも常々思っていたのですが。
「月の光が絢爛と輝いていた・・・」という歌にあわせ、月明かりのようなスポットライトがさえちゃんに当たります。
そして手を伸ばし、二人でこちらまでほっこりするような笑顔を向け合うと、眼差しを正面に向け、「愛しているからさよならを(I’d rather leave while I’m in love)」(もう英語名も覚えてしまいましたよ・・・)を歌い始めました。
ここまで、嗚咽も嗚咽、号泣も号泣のサヨナラショーできたわけですが、ラストの歌では本気の大号泣。
「愛しているから、さよならは言わないで」から始まった歌の、なんと優しく、なんと哀しく、そしてなんといとおしかったことでしょう。
「涙を拭いて、笑って見送って欲しい」
「どこにいても、君を忘れることはない。時が流れても僕は変わらない。だからもう、さよならは言わない。あなたを、愛しているから・・・・・」
どうも本来は違う意味で歌われるものだったようなのですが(笑)、これほどまでにぴたりと彼女と、見送る私たちの心情に合わせたものはありませんでした。
歌い出しが「愛しているから・・・」だなんて〜(嗚咽)
「愛しているうちに去りたい(愛しているからさよならを)」という原曲に、言葉以上の、語りつくせないものを感じました。
微笑みかけられれば、つい微笑みたくなるものをもったさえちゃん。
思えば、本当に笑顔の似合うひとでした。
貰うばかりで、殆ど一方通行でもあるこの関係では、返せるものなんて拍手と感謝くらいしか、なかったように思います。
強いていえば、その他に返せるものなんて、まあ、正直にいえばお金くらい?(赤裸々過ぎるよ・・・・)
にっこりと笑顔を向けられれば思わず微笑んでしまい、「ああ、このひとを笑わせてあげたい。幸せにしてあげたい」と心から思わせてくれるものを持っているひとでした。
どうしてこんなに好きなんだろうと思い、そのたびに「何故なら愛しているから・・・・!」とバカの一つ覚えのように繰り返しています。
いいんだ、愛は時に痛いものなんだ。
いとおしく、かけねなしに大切なものを、本当の本当にありがとう。
出会えたことから、その思い出の全てが私の大事な財産です。
サヨナラショーを観ることが出来て、本当に幸せでした。
というわけで、復元できるところまでやりました(笑)
組長のご挨拶やさえちゃんのご挨拶やらはまた明日〜!
あー頑張った!
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