ベルばら全ツに行って来ました。
2005年9月30日 宝塚歌劇(舞台)行ってきたんです、が・・・。
なんというか、どう言うべきなのかに非常に悩むといいますか、一番の見所は新曲と思しきアレだったと思います。
ここから正常な神経では感想なんぞ書けないので、ポエム調にシフト。
***********
そうよね、わかってた。
アンドレとオスカルの出番が途中で終わるベルばらなんて、ベルばらじゃないって。
でも待って、確か原作もマリー様の断頭台までにかなりページ使ってたよわね?そういえば最終回というかラストシーンは惨殺されたフェルゼンの死体だったわ。
だから正しいといえば正しいのかもしれない・・・・でもこの場合、特にこのスペシャルショートバージョンの場合、最早これってベルばらなんかじゃないと思っちゃったの。
普通にフェルゼンとマリー様のラブストーリーを一本書けばよかったじゃない・・・別にオスカルとアンドレなんていらなかったじゃない・・・。
オスカル役がご贔屓の場合、「オスカルは、死にました!」と言われて満足なんぞ出来ると思って?
というかここでファンも一緒に白目向いて昇天しかけちゃうのが当然じゃなくって?
わたくしもさすがに白目とはいわないまでも、開いた口が塞がりませんでしたわ・・・ええ、そうです。
だってそれなりに期待するじゃありませんか。
ねえ、だって、オスカルですのよ?
漫画では彼女が死んだと同時に「私のベルばらは終わった」とまで(一部の)ファンに言わしめたスーパーステキキャラクターですのよ?
いわば花形、伝統の役どころ。
それなのにまさか死に場所すらも与えられないとは思いもよらなかっ、た・・・。
ねえ、だって想像してご覧になって。
バスティーユとか、今宵一夜とか、オスカルといって浮かんでくる妄想やら想像やらって、おびただしいものがありますのよ。
それもナシに、いきなり死にましたって・・・・死にましたって、そうじゃないだろうとお思いにならない?え、間違ってる?
でもだからって・・・ねえ、奥様。
いくらマリー様生誕250周年だといっても、こじつけて上演しなくてもいいだろうと思いますの。
だったら三年くらい前のアレはなんだったのかしら。
アレは一体何の記念でしたの?
ミレニアム記念?
マリー様生誕250周年だからフェルゼン編というのは、話としてはあっていますけど最早そういう問題ではないといいますか、だからってこの話の展開はどうなのとか、思わずにはいられないじゃありませんか。
しかもあの新曲って・・・・アン・ドゥ・トロワって何ですの?
笑点?
今も呪いのように耳の底にこびりついて離れませんけれど、それにしてもアン・ドゥ・トロワって、わたくしに、わたくしに一体どうしろと。
しかも日本語も微妙に崩壊しているし、マリー様は至極まっとうなことを言ったオスカルに対して突如猛毒を吐く始末。
いいえ、別に贔屓目じゃありませんの。
私じゃなくても、マリー様の辛いお立場を理解しつつも、彼女の体裁にも配慮しなければならないオスカルのあの時の言葉は、非常に的を得ていたと思うはずですわ。
それなのに、「あなたはいつの間にか男になってしまった(@まとめるとこんな感じです)」みたいなことを仰って・・・・そりゃオスカルも傷つこうものではありませんか。
というかここまで言われて憤る前に悲しむオスカルこそ真のヒロインの香りが・・・・。
ええ、生徒さんは皆さん熱演でした。
ワタルちゃんのフェルゼンも、貴族という感じはしませんでしたけど、気迫と熱意と何にも勝る王妃様へのラブが滲み出ていて、大層男前でしたし。
となみちゃんの王妃様は大層愛くるしくてキュンキュンしてしまいました。
お二人とも非常にお似合いで、それはそれは見目麗しいコンビでしたわ。
アンドレも、とても想い人のワインに毒盛って殺しかけるような危険人物には見えない爽やかぶりで、とても好感がもてましたし、これは贔屓目満載なので詳細は避けますがオスカルもステキだった。
けれどその熱演をもってしても拭えないこの・・・・話の・・・(俯いて視線を逸らす)
ウッカリ抜かしちゃった感満載のこの話をわたくし、あと二回も見るんですのよ・・・に、二回も!
ヒッ、どうしましょ!
****************
という感じでした。
ツッコミどころ満載過ぎて、もはやどこから突っ込めばいいのかすらわからない状態ですが、まあ、衣装はキラキラしているしビカビカだしで、そのあたりは申し分なかったです。
でも・・・・でも・・・
ザーマスザーマスの歌を抜けば今宵一夜くらいは入ったんじゃないのか
ということが頭から抜けなくて、そのあたりが悶々の種になっているんじゃないかと思います。
それではこのへんで!
なんというか、どう言うべきなのかに非常に悩むといいますか、一番の見所は新曲と思しきアレだったと思います。
ここから正常な神経では感想なんぞ書けないので、ポエム調にシフト。
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そうよね、わかってた。
アンドレとオスカルの出番が途中で終わるベルばらなんて、ベルばらじゃないって。
でも待って、確か原作もマリー様の断頭台までにかなりページ使ってたよわね?そういえば最終回というかラストシーンは惨殺されたフェルゼンの死体だったわ。
だから正しいといえば正しいのかもしれない・・・・でもこの場合、特にこのスペシャルショートバージョンの場合、最早これってベルばらなんかじゃないと思っちゃったの。
普通にフェルゼンとマリー様のラブストーリーを一本書けばよかったじゃない・・・別にオスカルとアンドレなんていらなかったじゃない・・・。
オスカル役がご贔屓の場合、「オスカルは、死にました!」と言われて満足なんぞ出来ると思って?
というかここでファンも一緒に白目向いて昇天しかけちゃうのが当然じゃなくって?
わたくしもさすがに白目とはいわないまでも、開いた口が塞がりませんでしたわ・・・ええ、そうです。
だってそれなりに期待するじゃありませんか。
ねえ、だって、オスカルですのよ?
漫画では彼女が死んだと同時に「私のベルばらは終わった」とまで(一部の)ファンに言わしめたスーパーステキキャラクターですのよ?
いわば花形、伝統の役どころ。
それなのにまさか死に場所すらも与えられないとは思いもよらなかっ、た・・・。
ねえ、だって想像してご覧になって。
バスティーユとか、今宵一夜とか、オスカルといって浮かんでくる妄想やら想像やらって、おびただしいものがありますのよ。
それもナシに、いきなり死にましたって・・・・死にましたって、そうじゃないだろうとお思いにならない?え、間違ってる?
でもだからって・・・ねえ、奥様。
いくらマリー様生誕250周年だといっても、こじつけて上演しなくてもいいだろうと思いますの。
だったら三年くらい前のアレはなんだったのかしら。
アレは一体何の記念でしたの?
ミレニアム記念?
マリー様生誕250周年だからフェルゼン編というのは、話としてはあっていますけど最早そういう問題ではないといいますか、だからってこの話の展開はどうなのとか、思わずにはいられないじゃありませんか。
しかもあの新曲って・・・・アン・ドゥ・トロワって何ですの?
笑点?
今も呪いのように耳の底にこびりついて離れませんけれど、それにしてもアン・ドゥ・トロワって、わたくしに、わたくしに一体どうしろと。
しかも日本語も微妙に崩壊しているし、マリー様は至極まっとうなことを言ったオスカルに対して突如猛毒を吐く始末。
いいえ、別に贔屓目じゃありませんの。
私じゃなくても、マリー様の辛いお立場を理解しつつも、彼女の体裁にも配慮しなければならないオスカルのあの時の言葉は、非常に的を得ていたと思うはずですわ。
それなのに、「あなたはいつの間にか男になってしまった(@まとめるとこんな感じです)」みたいなことを仰って・・・・そりゃオスカルも傷つこうものではありませんか。
というかここまで言われて憤る前に悲しむオスカルこそ真のヒロインの香りが・・・・。
ええ、生徒さんは皆さん熱演でした。
ワタルちゃんのフェルゼンも、貴族という感じはしませんでしたけど、気迫と熱意と何にも勝る王妃様へのラブが滲み出ていて、大層男前でしたし。
となみちゃんの王妃様は大層愛くるしくてキュンキュンしてしまいました。
お二人とも非常にお似合いで、それはそれは見目麗しいコンビでしたわ。
アンドレも、とても想い人のワインに毒盛って殺しかけるような危険人物には見えない爽やかぶりで、とても好感がもてましたし、これは贔屓目満載なので詳細は避けますがオスカルもステキだった。
けれどその熱演をもってしても拭えないこの・・・・話の・・・(俯いて視線を逸らす)
ウッカリ抜かしちゃった感満載のこの話をわたくし、あと二回も見るんですのよ・・・に、二回も!
ヒッ、どうしましょ!
****************
という感じでした。
ツッコミどころ満載過ぎて、もはやどこから突っ込めばいいのかすらわからない状態ですが、まあ、衣装はキラキラしているしビカビカだしで、そのあたりは申し分なかったです。
でも・・・・でも・・・
ザーマスザーマスの歌を抜けば今宵一夜くらいは入ったんじゃないのか
ということが頭から抜けなくて、そのあたりが悶々の種になっているんじゃないかと思います。
それではこのへんで!
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